今回は、ダンサーの生活、ダンスの歴史、ダンスの楽しみ方学べるおすすめ書籍5選をご紹介します。
なかなか本でバレエを学ぶ機会は少ないかもしれませんが、この記事をきっかけに1冊でも手に取る機会になればと思います。
お気に入りの1冊を見つけて、ダンスへのモチベーションに繋げてみてください!
Contents
ダンサーの生活を覗いてみよう
パリ・オペラ座のバレリーナ―きれいに生きるための12のレッスン
パリ・オペラ座バレエのバレリーナ、ミテキ・クドーさん著の一冊。
舞踊家の両親(母はフランスの名プリマ、ノエラ・ポントワ。父は日本人振付家の工藤大貳)をもつ彼女の苦悩や、体のケアなどバレリーナを目指す方には是非読んで欲しい本です。
バレリーナではない方にも学べる点が多くあるのでチェックしてみてください。
Love Ballerina ラブ・バレリーナ
今をときめく人気バレリーナ10名のON&OFFに密着したSTYLE BOOKです。
各ダンサーのライフスタイルやバレエメイクのHow Toなどが、素敵な写真と共に紹介されています。
ダンサーそれぞれの個性が光っており、写真をみるだけでも幸せな気持ちになります♡
上手くなりたいなら読むしかない!
バレエの立ち方できてますか? (本気でうまくなりたい人のためのダンス解剖学教室)
海外の大御所バレエカンパニーメンバーの治療や、若手ダンサーの教育を行う佐藤愛さんの著書です。
彼女は、幼少期からバレエを習い、プロを目指していましたが、留学中の怪我によりバレエを断念。
その後、解剖学、理学マッサージを学び、現在のキャリアを築いた方です。
今回紹介したのは、シリーズ3冊の中の1冊目であり、バレエの立ち方について詳しく解説された書籍です。
基本中の基本の技術ですが、一番難しいところ。
一度立ち止まって、自分の踊りに磨きをかけたいダンサーにオススメです。是非チェックしてみてください!
バレエ観賞の楽しみ方が学べる!おすすめの本を紹介
事前の知識がないと物語を理解するのが難しいバレエ鑑賞。
バレリーナではない方でも、バレエの舞台を楽しむためにおすすめの本をご紹介します。
バレエ101物語
バレエの物語、いくつ知っていますか?
コンクールによく出るあのVaの物語って?そう感じるあなたには特におすすめの本がこちらです。
有名な作品はもちろん、一般的にはあまり知られていない作品についても記載があるため、この一冊があれば、どんなストーリの作品も楽しんで鑑賞、演じることができます。
バレエの辞書として一冊あるとバレエの世界が広がること間違いなしです!
英国バレエの世界
バーミンガム・ロイヤル・バレエで、ファースト・ソリストとして様々な役柄を踊り、
退団後は、指導者・振付家・演出家・解説者と、多彩な活躍を見せる山本康介さん初の著書。
英国バレエの歴史と今を丹念に紐解き、山本さん独自の視点が光る作品解説が特徴的です。
実際に踊っていた人にしか伝えられない、英国バレエの魅力が凝縮された1冊なので、歴史を学びたい方は必見でしょう。
ダンサーだけでなく、ダンスが好きな人には是非読んで欲しい!
気になる本はありましたか?
今回ご紹介した5冊は、私自身どれも感銘を受けた本であり、本気でおすすめできるものばかりです!
ダンスを好きになり、ダンサーのファンになって、劇場に足を運ぶ人が増えればと思います。
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