ダンスをしている人なら、ディズニーランドのダンサーは憧れる職業ではないでしょうか?
ディズニーランドという、まさに夢の舞台で、見る人に夢を与えられる最高の職業だと思います!
今回はそんな実際の声も交えつつ、実際にどのようなステップでダンサーとして活躍することが出来るのかについて解説していきます!
Contents
ディズニーランドのダンサーとは?どこで踊ることが出来る?
ディズニーランドの空間に必要不可欠な存在であるディズニーダンサー。
エンターテイナーとして、各ショーやパレードに出演し、見るものに夢を与える職業です。
ディズニーダンサーと一言で言っても、東京ディズニーランド・シーのプログラムの幅は広く、想像しづらいですよね!
まず、ディズニーランドのダンサーは以下の2つの種類があります。
ディズニーダンサーの種類
- パレードダンサー
- ショーダンサー
上記の2種類に振り分けられたダンサーは、基本的には固定のプログラムで一年間務めるようです。
また、ショーダンサーがパレードに出演することはなく、その逆もないようです。
そのため、ダンサーとしての契約はプログラム別となるのが特徴です。
気になるそのプログラムを紹介していきますね。
ディズニーダンサーの具体的な仕事内容・プログラムとは?
東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ
ディズニーランドで夜に行われる、言わずとしれたディズニーパレードです。ダンサーの振付は幅広く、美しい衣装を身にまとい全長700mを練り歩きます。このパレードがきっかけで、ディズニーダンサーに憧れた人も多いはず!
東京ディズニーランド/ワンマンズ・ドリームⅡ-ザ・マジック・リブズ・オン
ディズニーランドのトゥモローランドで1日4回ほど公演が行われるミュージカル風のショー。ミッキーやミニーなどのキャラが中心となるショーですが、出演するダンサーも多いです。振付としては、ジャズバレエなどの基本的な技術をベースに組み立てられている印象です!
東京ディズニーランド/ミニー・オー!ミニー
アドベンチャーランドで公演されるミュージカルショー。特徴は、衣装やダンスがラテン調をベースにしている点。細かいステップや振りが多く、ダンサーファンも多いプログラムの一つです。
ここでは説明を省略しますが、次の3つも代表的な舞台です。
- 東京ディズニーシー/ビッグバンドビート
- 東京ディズニーシー/キング・トリトンのコンサート
- 東京ディズニーシー/ファンタズミック!
どの配役が任せられるかは、オーディション次第のようです。
ディズニーダンサーのオーディションについて
ディズニーダンサーになるためには、オリエンタルランドが毎年開催する「東京ディズニーリゾート エンターテイナーオーディション」に合格する必要があります。
新型コロナの影響で、2020年のオーディションは中止となりました。
悔しい思いをした方も多いかと思いますが、ぐっとこらえ来年を目標に頑張りましょう。
このオーディションの中でダンサーとしての募集は、以下の2種類があります。
- ダンサー(ジャズ・バレエ選考)
- ダンサー(ヒップホップジャズ選考)
募集要項の概要は以下の通りです。採用人数は年にもよりますが、例年数十名とのこと。
募集要項の概要
応募条件
年齢18歳以上・ダンス経験者であること・男女問わず
勤務場所
東京ディズニーリゾート
勤務形態
週3〜5日程度
実働は約3〜7.5時間のシフト制
給与
入社時の時給は1,300円
22時以降は深夜勤務手当あり
※詳細は公式サイトを確認してください
ディズニーダンサーのオーディションの流れ
ディズニーダンサーの選考は次のようなフローで進んでいきます。
①書類審査
一番初めは、エントリーシートを応募することから始まります。
書類審査で合格した方のみが、ダンス選考に進むことが出来ます。
②1次選考(ダンス審査1)
書類審査を通過した方のみが、このダンス審査を受けることが出来ます。1次選考は大阪と東京の2会場で行われます。
この審査ではダンスの基礎力が見られます。
それに加え、笑顔で踊れていることも非常に重要な要素です。
③2次選考(ダンス審査2)
1次選考をくぐり抜けた方には、2度めのダンス審査があります。
ここでは、ダンスの基礎力に加え、一次審査以上に表現力についても厳しく見られます。
8×8ほどの振付審査もあるそうですが、その内容などは当日まで知らされないようです。
難しい振り付けでも笑顔でチャレンジすることで、あなたの内面も表現できるかも!
④最終審査(面接審査・体力測定)
ダンス選考を2つクリアした方は、面接に進むことが出来ます。
審査内容は発表されていませんが、ディズニーリゾートで働く一人のスタッフとしての素養が見られていると考えられます。
そのため、面接で自分を表現することを考えすぎるのではなく、一人のエンターテイナーとして、笑顔を忘れず望むことが何より重要でしょう。
ディズニーランドのダンサーになるために必要なこと。
ディズニーダンサーのオーディションに合格するためには、以下のような要素が必要であると言われています。
ディズニーダンサーになるために必要な要素
- ジャズダンスやクラシックバレエの基礎力
- 振り付けを早く覚えて踊る能力
- ディズニーのパフォーマンスに耐えられる体力
- 人を楽しませる笑顔・雰囲気
- エンターテイナーとしての強い気持ち・向上心
また当然ですが、上記のオーディションでしっかり実力を出しきる精神力も必要です。
あがり症で悩んでいる方は、まずは、周りを見るのではなく自分自身と向き合うことを徹底しましょう!
以下の記事で詳しく説明しているので是非チェックしてみてください。
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参考【本番・オーディション前必読】緊張に打ち勝つ方法
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重要なのは”楽しむこと”!?
今回は、オーディションの流れや雇用形態など、ディズニーダンサーのリアルな側面についてご紹介しました。
オーディションを通過することは、ディズニーダンサーになるための条件となるので、確実な準備をして望むことが必要です。
しかし、あまりシリアスになりすぎないことも必要かもしれません。
あなたにとって夢の舞台であるディズニーランドは、人々が夢をもらえる場所でもあります。
夢を与える側として、あなたが感動したキラキラした気持ちを忘れず、オーディションすらも楽しんでみてください!
覚悟が決まれば練習あるのみ!
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