最近良く聞く「ヨガ」や「ピラティス」。
あなたの身の回りでも始めている人が多いのではないでしょうか?

今回は、ヨガとピラティスの違いについて分かりやすく解説していきます!
Contents
ヨガとピラティスの違いとは?
ヨガやピラティスは似ているというイメージを持っている方が多いかもしれませんが、実際には意外と違う点が多くあります。
順番に、確認していきましょう。
ヨガとピラティスの「成り立ち・歴史」の違い
ヨガ(yoga)は、約4500年前の古代インドが発祥です。仏教などの修行法のひとつとして考えられていました。
一方でピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスが自身の身体の改善のために考案したのが始まりです。
はじめはリハビリのエクササイズから始まったピラティスでしたが、ニューヨークのダンサーに受け入れられたことがきっかけに世に広まりました。

ヨガとピラティスの「目的」の違い
ヨガは、近年ではスポーツとして見られることが多くなりつつありますが、上述の通りもともとは、修行が始まりです。
ヨガでは、「アーサナ」というポーズと呼吸法、そして、瞑想を組み合わせることで、心と身体の安定した状態をつくることが一番の目的です。
ヨガの語源は、サンスクリット語で「つながり」
ピラティスは、リハビリとして生まれたこともあり、怪我を再発させない体作りを目指すものです。
そのため目的としては、体に負担をかけず、強くしなやかな筋肉をつけることです。
ヨガとピラティスの「呼吸法」の違い
ヨガの基本は腹式呼吸です。
お腹と背中がひっつくようなイメージで、鼻から吐き出し、鼻を通してお腹を膨らませます。
横隔膜を使った大きな呼吸を、意識的に繰り返す!
一方、ピラティスの呼吸は、胸式呼吸です。
鼻から、肺に大きなボールを作るイメージで大きく吸い込みます。
吐くときは、口から肺がしぼんでいくイメージで、腹筋を使って吐ききります。
ヨガとピラティスの「効果」の違いは?どちらを選ぶべき?
ヨガは、心身を安定した状態に保つ効果があります。
そのため、ストレスが原因で体調を崩しやすくなってしまっていたり、感情的になってしまいやすい方はおすすめかもしれません。
また、自分は健康であると思っていても、呼吸や姿勢を直して内面からデトックスしていくことで、個人差はありますが効果を感じられると思います。

一方、ピラティスは、身体の不調を感じやすかったり、慢性的な肩こりがあったり、そんな方にオススメかもしれません。
というのも、ピラティスでは、お腹周りの筋肉を中心に、姿勢の歪みを矯正し筋力を改善していきます。
そのため、身体にフォーカスを当てて、コンディションを改善していきたいと考えている人にはピッタリです。
迷った方は両方体験して、決めてみて!
最近は、ヨガやピラティスを扱う教室が増えてきており、簡単に始めやすい環境が整っています。
ヨガかピラティスどちらにしようか迷ってしまった方は、一度体験レッスンを受けてみましょう。
実際に受けてみると、結構使う筋肉が違ったりして、自分に合うものが見つかると思います。
また、ヨガもピラティスも続けていくことが何より大切なので、先生との相性もしっかりと確認しましょう。
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